私は、美容にはかなり無関心だ。
一応仕事柄人と接するので、清潔感ときちんとした服装は心がけるが、少しくらい髪がはねているくらいなら気にもならないし、お化粧も、ほとんどしない。
中身で勝負!といきたいところだが、肝心の中身もそう自慢できないので、本当は外側だけでも綺麗にするべきなのだろうなぁ、と思うこともある。
でも、元来が自分に対してかなり不精だから、あるがままの姿で恥をさらしている。
先日、日本から旅行で来た、という方と話をする機会があった。年齢的には私とそう変わらないとお見かけした。1ヶ月にわたってドイツを旅行されていて、「住むように旅する」のがお好きなのだそうだ。だから高いホテルには泊まらずに自炊ができるようなところを借りているという話だった。
その日は、珍しく春らしい日差しにあふれたポカポカしたお天気だった。
彼女は、首にスカーフをしっかりと巻き、手は、手甲というのだろうか、農作業か何か使うような日焼け防止の布で覆われていた。さらにつばの広い帽子をかぶっていらしたので、私の仕事場に入っていらしたときには、「修行僧か?!」と思ったほどだった。
日本では、色白であることが美人の大きな要素だというのを思い出した。
確かに、紫外線は皮膚ガンの原因にもなるし、肌の老化にもつながる。もちろん、保護することは大事だと思う。
こちらの人たちにとっては、太陽はめぐみ!
日差しが少ないこちらでは、お日様が出ているときにはできるだけその光を浴びたい。だから、天気の良い日は、たとえそこまで気温が高くなくても、半袖やノースリーブで街を闊歩する人々を多く見かける。
またこちらでは、日焼けをしている人は、生活に余裕があると解釈をされ、ステータスの一つになっている。つまり、休暇をしっかり取れて、暖かい国へ出かけてエンジョイできている人、というわけだ。
私が日本からこちらに来てすぐの頃、パートナーやら、彼の友人たちにさかんに言われた。
「どうして、そんなに青白いの?(正確には黄白いのだが。。。)仕事ばかりしていたんでしょ!しっかり外に出なくっちゃ!」
だから、日本から持ってきた日傘も一度も使ったことがない。
でも、だ。
気がついたのだが、パートナーのような白人は、日差しを浴びると赤くなって、多少は日に焼ける。夏などは結構日に焼けて小麦色になっている。しかし、秋にはすっかり色が白く戻っているのである。
私は、と言えば、日差しを浴びても赤くはならず、速攻焼きすぎた豚の丸焼きのようになり、秋になっても冬になっても色は元に戻らない・・・ おまけにそばかすのような小さなシミがいっぱいできる、という。。。
やはり、日本からいらした修行僧のような出で立ちの彼女は正解なのだ。。。
そして、肌の手入れくらいちゃんとすべきだ。
今日の紹介は、60年代の”Luchs”という会社の計量カップ。
外側の模様がほぼ全て剥がれてしまっているが、中は、ある程度読み取れる。塩、砂糖、カカオ、お米などを計ることができる。アルミニウムのお軽い感じも、形がレトロで、また色の剥げた外観もなかなか味がある。
計量カップとして、もちろん使えるのだが、夏に野の花を無造作に差し込んで飾ると、涼しげな上、素朴な雰囲気がロマンチックだと思うが、いかがだろうか。
そういえば、昨年の夏、キッチンペーパーをくるりと巻いてこの計量カップに入れ、そこに揚げたてのポテトフライをガバッと差し込んだ。これは、なかなかおしゃれで、テラスで食べた食事の中で一番の人気だった。
そう、テラスで食べる食事は、本当に家の中で食べる食事より、数段美味しく感じる、だけど、ワインを飲んでグダグダと時間を過ごしているうちに、私の色黒さはますますと進んでいくのだ・・・
今年こそは、気をつけよう!
















No Comment